令和六年能登半島地震

最終更新2024.01.19

目次

2024.01.19 1. 内灘町被害写真

 

1. 内灘町被害写真

 陶野郁雄会員から、能登半島地震によって発生した内灘町の液状化現象調査写真が届きました。

 液状化により多数の亀裂から噴砂が発生し、一部では建物の沈下や傾きを認めることができます。

 地震発生後半月程経っているので、既にかなり片ずけられていますが、地震直後の惨状が想定されます。

 内灘は古砂丘の高まりと、低地から古砂丘に乗り上げる新砂丘が認められるところで、新砂丘が古砂丘を覆う斜面部で液状化現象が顕著であったようです。内灘から羽咋に至る新砂丘上はほとんど影響が見られなかったそうです。