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2022.06.**更新 《今日は何があった日?》6月15日は1991(平成3)年ピナツボ火山の噴火があった日

富士山の最後の噴火ー宝永噴火ーに関連して

 フィリピンのピナツボ火山は1991年6月15日に噴火のクライマックスを迎え,10㎞3ものマグマが一挙に放出されるという,20世紀後半における最大の噴火を発生させた.このような規模の大噴火にも拘らず,クライマックス噴火の3日前には6万人もの人々が避難しており,被害を最小限にとどめた大噴火として取り上げられることが多い.

 ピナツボ火山はフィリピンの首都,マニラから約100㎞の位置にあるが,日本で言えば約100㎞圏の首都圏を取り巻くように富士山,箱根火山,浅間山,榛名火山,赤城火山等々,多くの火山が位置し,ピナツボ火山と同様の位置関係にある.これらの火山については特に詳しく噴火史,噴火の特徴を中心に知っておく必要があるだろう.富士山の最後の噴火


2022.5.21更新 「縄文海進―海と陸の変遷と人々の適応―」刊行!

 「縄文海進―海と陸の変遷と人々の適応―」がついに刊行されました!

 

 著者:遠藤邦彦・小宮雪晴・野内秀明・野口真利江

 グラフィックス:杉中佑輔・是枝若奈

 フルカラー,132ページ

 定価2000円

 出版:富山房インターナショナル

 

 2名の考古学の専門家と4名の自然科学サイドの専門家が多くの知見を出し合ってまとめたものです.事務局メンバーも大奮闘しました.

 

 1万年前頃から始まった海の内陸への浸入―縄文海進は,3000~4000年の間に埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県の県境にあたる加須,板倉,古河の一帯にまで広がる奥東京湾と呼ばれる広大な海を生み出しました.海辺に多数発達した縄文時代の貝塚からは,様々な遺物が検出されます.それらから当時の人々の対応を読み解くことができます.標題には「適応」という言葉がありますが,縄文人は決して環境の変化に受け身で対応したのではなく,むしろ積極的に行動してきた実態を読み取ることが出来ます.そうした実態に迫り,数々の疑問を解こうとするのが本書の目指すところです. 現在行動変容を求められている私たちにも通じるものがあると思います.

 ぜひご覧ください.


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