2024.4.17更新 4月14,16日は何があった日《今日は何があった日?#熊本地震があった日》
2016(平成28)年熊本地震がありました。2つの活断層が動き、2つの大きな地震が連発して驚かされました。
今日は何があった日?>4月14,16日は2016(平成28)年熊本地震があった日
1983年日本海中部地震、1995年の兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)、2011年の東日本大震災、2024年1月1日の能登半島地震と合わせて、振り返ってみませんか。
2024.4.13更新 §6「2024/04/09富士山スラッシュフローの気候状況について」《天気なう#気象・気候の謎解き講座§6》
4月15日,富士山の標高2000m付近から「スラッシュフロー」 と呼ばれる岩屑を巻き込んだ雪崩現象が,大雨に伴って複数回引き起こされました。山川会員が気象学の立場から解説します。
また,4月27日に開催される 「第79回気候影響・利用研究会」で関連内容での特別講演をされるそうです.ZOOMによるオンライン開催ですので,お気軽にご参加ください.
第79回気候影響・利用研究会
日時:2024年4月27日(土) 13:00~17:10
開催方法:Zoomによるオンライン開催
トピック: 第79回気候影響・利用研究会
参加Zoomミーティング:https://hosei-ac-jp.zoom.us/j/85892958198?pwd=UVlIU2FNWktDNm1ZQUhNUWEwY0V4Zz09
ミーティング ID:858 9295 8198
パスコード:421865
詳しくは学会・シンポ情報>第79回気候影響・利用研究会をご覧ください.
2024.4.9更新 富士山の大沢崩れでスラッシュ雪崩発生
静岡放送によると,
4月9日、富士山で大量の水分を含んだ雪が土砂とともに流れ下る「スラッシュ雪崩」が発生しました。雪と土砂は、下流域の砂防施設で受け止めていて、これまでに被害の情報はありません。
国土交通省富士砂防事務所によりますと、スラッシュ雪崩が起きたのは9日午前8時20分ころで、静岡・山梨県境の大沢崩れ下流部の標高2100メートル地点から流れ始めるのが確認されました。流れ下った土砂は砂防施設の遊砂地が受け止めたため、これまでに被害の情報はないということです。
スラッシュ雪崩とは、大量の水分を含んだ雪が土砂を巻き込みながら流れ下る現象です。
富士山では8日から雨が降り、「御中道」の観測点では、土砂が流れ始めた9日午前8時から9時の1時間に23ミリの強い雨となり、降り始めから午前8時までの雨量は88ミリに達していて、スラッシュ雪崩が発生したとみられています。土砂はまだ流れ続けているということです。
富士砂防事務所では、監視を続け、今後、流れ出た土砂の量を把握するための調査をする予定です。
2024.4.3更新 台湾東部で大きな地震
今朝、台湾東部で大きな地震。花蓮市で建物が倒壊するなど、大きな被害が出ています。
<報道から>
日本時間の午前9時ごろ、台湾東部を震源とするマグニチュード7.4の地震があり、NOAA=アメリカ海洋大気局によりますと、台湾東部の台東県で45センチの津波を観測しました。NOAA(アメリカ海洋大気局)によりますと、この地震で、台湾東部の台東県成功で45センチ、北部の新北市龍洞で21センチの津波が観測されたということです。
ロイター通信は、台湾の消防当局の情報として台湾東部で起きた地震で1人が死亡し、50人以上がけがをしたと伝えています。
追加情報
4月3日 8時58分 の台湾付近の地震
続報 M=7.7 深さ:23km 西北西―東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型(速報)
花蓮県でビル倒壊 山崩れ発生
2024.3.25更新 武蔵野台地に関する研究成果について
2019年度から3年間の文部科学省の科学研究費に基づく武蔵野台地の地盤の解明をテーマに取り組みました.2022年度に終了しましたが多くの研究成果が得られました.その成果の一部を日本大学文理学部自然科学研究所「研究紀要」に投稿し,2023年に刊行されました.約30ページにわたるもので,前半に当たります.後半の約30ページも同研究紀要に投稿し.2024年2月末に刊行となりました.前半,後半がそろいましたので,是非とも皆さんにはお目通しをお願いいたします.
各論文のpdfは下記から閲覧・ダウンロードいただけます.
遠藤邦彦・須貝俊彦・杉中佑輔・石綿しげ子・隅田まり・野口真利江・関本勝久・鈴木正章 大里重人・近藤玲介・中尾有利子・中山俊雄・是枝若奈・堀 伸三郎・竹村貴人(2024)武蔵野台地における中・後期更新世の地形・地質と古地理変遷 ―主としてボーリングデータに基づく―.日本大学文理学部自然科学研究所「研究紀要」,No.59,p.109-142.
遠藤邦彦・須貝俊彦・隅田まり・石綿しげ子・近藤玲介・杉中佑輔・鈴木正章・中尾有利子・野口真利江・関本勝久・中山俊雄・是枝若奈・竹村貴人(2023)武蔵野台地におけるボーリング゙試料に基づく中・後期更新世の地質層序と古環境 ―基準ボーリングコアの設定を中心に―.日本大学文理学部自然科学研究所「研究紀要」,No.58,p.153-183.