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2021.01.12更新 12月後半の富士山便り富士山

2021.01.06更新 12月前半の富士山便り富士山


2021年新年にあたって

新年のご挨拶

写真 戸田公園付近から見た夕焼けの富士山.
写真 戸田公園付近から見た夕焼けの富士山.

 

 皆様、新年にあたり一言ご挨拶を申し上げます.

 

 緊急事態宣言が出るなど,新型コロナウイルスの感染急増の中で重苦しい日々が続きます.そんな中でも,美しい富士山が見えると,一服の清涼剤,気分が改まります.時には心からの感動を覚えます.今,私は関東平野のほぼ真ん中にある10階の窓から毎日富士山を眺めています.富士山を見るには何といっても早朝か夕方です.早朝はつらいので、昼頃と夕方は必ずチェックしています.夕日に周囲の雲が赤く染まり,非常に迫力のある時も,雲がほとんどなく富士山のシルエットが荘厳な雰囲気を与える時もあります.

 

今では地上から富士山を眺められる場所は少なくなってしまいましたが,昭和の時代には富士山の見えるスポットは沢山ありました.江戸時代やそれ以前には,非常に広い範囲から見えたでしょう.多くの感動を人々に与えてきたことでしょう.

富士山はどのくらいの頻度で見えるのか?

 この約10カ月の写真記録をまとめてみました.図に示すように,昼頃と夕方に分けて,見えない,うっすら見える,良く見えるに分けてその日数を表しています.当然,冬季を中心に良く見えるのですが,6,7,8,9月はさっぱりです.10月から4月は良く見える日がかなり多いですが,その中で見えない日の条件は何なのか,6~9月でも何日か見える日があります.よく見える日,見えない日の条件は何なのか,知りたくなりますね.そのあたりは現在検討を進めているところです.それにしても,このホームページには富士山の写真を掲載していきますので,ぜひご覧いただきたいと思います(富士山富士山便り).

 本法人の中心的な目標は,首都圏の地形や地質,つまり私たちが日ごろ生活している基盤としての地盤の状況を解明し,分かりやすい形にしてお知らせしていくことにあります.この地盤の理解は,様々な災害に対してどのように対応していくべきかに直接かかわってくることが多いのです.激甚化しつつある気象災害を始め,発生頻度は低いですが地震災害,火山災害など、いずれも地盤と深いかかわりを持っています.さらには私たちの予測を超えた災害や地盤に関わる事故も起こっています.私たちも研鑽を重ねながら,少しでも意味のある情報の発信に努力してまいりたいと思います.

 皆さんからの疑問やご意見をお待ちしております.下記「お問い合わせ」よりお送りください.

図 2020年,戸田より富士山が見えた日 作成:首都圏地盤解析ネットワーク(杉中・是枝)
図 2020年,戸田より富士山が見えた日 作成:首都圏地盤解析ネットワーク(杉中・是枝)

令和3年正月