御嶽山 噴火警戒レベル情報

最終更新 2022.2.25

目次

2022.2.25 1.2022年2月23日 噴火警戒レベル2へ

 

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1.2022年2月23日 噴火警戒レベル2へ

 

 23日、御嶽山で火山性地震が70回超、火山性微動も。噴火警戒レベル2となりました。

 

【 火山の状況に関する解説情報:

火山名 御嶽山 火山の状況に関する解説情報 第2号

2022年02月24日16時00分 気象庁

 

発表見出し<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>  

 

 剣ヶ峰南西斜面の79-7火口から概ね1kmの範囲では、弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。火山活動の状況 御嶽山では、昨日(23日)14時頃から18時頃にかけて火山性地震が増加し、97回発生しました。また、14時19分頃には火山性微動とともに、山頂付近に設置された二ノ池北傾斜計で南側(地獄谷側)が隆起する変化がみられました。本日(24日)は15時まで火山性地震及び火山性微動は観測されていません。

 噴煙の状況は、雲のため不明の期間が多いですが、特段の変化は認められていません。

 

 昨日(23日)からの火山性地震及び火山性微動の回数(速報値)は以下のとおりです。いずれも体に感じない程度の微小な火山性地震です。

 

              火山性地震  火山性微動

 2月23日          97回     1回

   24日15時まで      0回     0回

 

 御嶽山では火山活動が高まっており、今後、剣ヶ峰南西斜面の79-7火口から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。

 

防災上の警戒事項等

 剣ヶ峰南西斜面の79-7火口から概ね1kmの範囲では、弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。

 噴火時には、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るため注意してください。次回発表予定 次の火山の状況に関する解説情報は、25日(金)16時頃に発表の予定です。

 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。 】

 

 

 御嶽山といえば2014年の噴火が思い出されます.

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