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 一般の人にも分かりやすく解説されている本から専門家向けの本格的な本まで、GaNTお薦めの書籍を順次紹介していきます。

 

 通勤時間やちょっとした隙間時間を利用して、読書習慣始めてみませんか?

[現在紹介中の書籍一覧]


トコトンやさしい地盤工学の本ー今日からモノ知りシリーズー

トコトンやさしい地盤工学の本
安全で安心の生活を送るために

 

安田 進(著)

ISBN978-4-526-08049-4 C3034

出版社:日刊工業新聞社 B&Tブックス

発売:2020年3月27日

☆新刊本のご案内☆ “トコトンやさしい地盤工学の本”というユニークな本が日刊工業新聞出版局から刊行されました.

 表紙の, 地形によって地盤は異なる

      様々な土とその特性

      地盤を理解する試験方法

      建設で注意する地盤とは

 地盤災害を防止する対策の5行と,“知りたいことが良く分かる”といううたい文句から,安田 進氏(東京電機大学名誉教授)の狙いがよく分かります.

 本書は,主に土木工学,建築学,農業工学に携わっている方々,例えば計画段階を担当される役所の方,調査設計を担当されるコンサルタントや設計事務所の方,施工を担当されるゼネコンやメーカーの方,などを対象に,全体に共通した,地盤特性や挙動に関わる土質力学を中心にした概論を提供しようというもので,簡易な図表を用いて理解しやすくまとめられています.

 地形や構成する土の特性によって地盤は異なるため,安全で安心な生活を送るためには被害履歴や地盤情報の収集により,近い将来想定される災害を未然に防ぐ取り組みが求められています.この見方は、当首都圏地盤解析ネットワークが関わる地盤に関する問題と共通するところでもあり,会員の皆さんのみならず,広く地盤に関わっておられる皆さんにお勧めしたいと思います.

 

安田 進工学博士は、1948年 広島市生まれ,1975年 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了,1975年 基礎地盤コンサルタンツ㈱入社,1986年 九州工業大学工学部助教授,1994年 東京電機大学理工学部教授,2006年 地盤工学会副会長,2013年 日本地震工学会会長,2016年 東京電機大学副学長を歴任.

火山学
ドイツ発,過去-現在そして未来へ

 

火山学

ハンス‐ウルリッヒ シュミンケ(著)

隅田まり・西村裕一(訳)

ISBN10-4772231331 

出版社:古今書院

発売:2010年10月20日

ジャンル:火山学・環境問題

プレートテクトニクスから,マグマ・水・土壌・気候,そして恩恵まで!

世界中の火山とそこに残された記録,今火山で起きている事を,多数の美しい写真とイラストで説明しながら紹介しています.新装版Ⅰ,Ⅱも好評発売中.

第Ⅰ章 多大な影響をもたらす異常気象・極端気象(グローバル気象気候災害、アジアモンスーン域における洪水と旱魃、脅威となる台風、局地化する豪雨災害と短時間強雨・集中豪雨、温暖化渦中の大雪、降雹―下層暖気上に強い寒気進入―、激化する突風・竜巻、ブロッキングする偏西風とジェット気流、猛暑とフェーン現象のしくみ、仙台のヒートアイランド、温暖化進行のなかの冷夏、変動する黄砂、広域大気汚染と酸性雨)
第Ⅱ章 地球温暖化の実態(IPCC第 5次報告書の概要、温室効果ガスのグローバル分布特性、放射収支・熱収支からみた地球温暖化、地球温暖化曲線の変遷)
第Ⅲ章 地球温暖化など気候変化の諸影響(植生遷移への影響、生物(植物)季節への影響、農業生産への影響①―コメ・コムギ―、農業生産への影響②―トウモロコシ・ダイズ―、農業生産への影響③―衛星,土壌,気象データでさぐるてん菜の収量―、果樹生産への影響、水資源への影響、砂漠化への影響、海洋生態系への影響、健康・疾病への影響、交通への影響、ツーリズムと気候、生活(衣食住)への影響)
第Ⅳ章 大気・海洋相互作用からさぐる気候システム変動(海洋ダイナミクスからさぐる気候変動、太平洋十年規模振動からさぐる気候変動、気候変動と海洋生態系のレジームシフト、ENSOの多様性からさぐる気候変動、黒潮の変動、台風からさぐる気候変動、西風バーストからさぐる気候変動、モンスーンからさぐる気候変動)
第Ⅴ章 極域・雪氷圏からみた気候システム変動(北極振動からみた気候変動、北極海氷からみた気候変化と変動、北極雪氷圏における大気海洋相互作用、氷床コアに記録された気候変動、グローバル氷床・氷河の推移からみた気候変動、カラコラム山脈における雪氷圏変動、パタゴニアにおける雪氷圏変動、南極大陸域の温暖化の特徴と氷床変動、南極大陸周辺の雪氷圏からみた気候変動、オゾン層破壊とその諸影響)
第Ⅵ章 自然要因からさぐるグローバル気候システム変動(ミランコビッチ・サイクル、太陽活動からさぐる気候変動、太陽活動と海洋・気候システム、火山噴火からさぐる気候変動、テレコネクションからさぐる気候変動、世界の気候区分の諸特性)
第Ⅶ章 歴史時代における気候環境変動(完新世における世界の気候環境変動、中世温暖期前後の日本の気候環境変動、小氷期前半の気候環境変動、小氷期後半の気候環境変動、太陽活動を中心にみた気候環境変動)
第Ⅷ章 数百~数千年スケールの気候環境変遷(ヒプシサーマルと近年温暖期の気候要因比較、海水準変動から探る気候環境変遷、樹木年輪からさぐる気候環境の変遷、花粉分析からさぐる古気候環境変遷、植物珪酸体からさぐる気候環境変遷、貝形虫類と有孔虫類からさぐる古気候・古環境変遷、古地形・堆積物からさぐる古気候・環境変遷)
第Ⅸ章 自然エネルギーの利活用(生命の源―太陽エネルギー、活用進む風エネルギー、古くて新しい陸水エネルギー、無尽蔵の海洋エネルギー、地球内部に潜む地熱エネルギー、循環型のバイオマスエネルギー)
デジタル第四紀
幅広い研究の成果が一つにまとめられています♪

 

デジタルブック最新第四紀学Digital Book : Progress in Quaternary research in Japan : 日本第四紀学会50周年記念出版物

日本第四紀学会電子出版編集委員会(編)

ISBN978-4-9904-6751-7

出版:日本第四紀学会

発売:2013年7月31日

ジャンル:第四紀学全般

2020.2.7 価格が改定されました。なんと1部1,000円!安い!![送料込、振込手数料別].申込書は日本第四紀学会ホームページ(http://www.quaternary.jp/publication/20141020_dbook.html)よりダウンロードできます.日本第四紀学会大会時に会場でも販売予定.

 

日本第四紀学会が総力を挙げて作りました!

 2006年に学会創立50周年を迎えた同会が企画した電子書籍。総勢115名の著者が送る全95編の解説は圧巻です。印刷すると2394頁に及びます。デジタルの強みを活かし、カラーの写真や図が沢山収録され、更に分かりやすい解説文が添えられています。

地球史の現代:第四紀の研究→第四紀の地球環境とその変動→将来予測に向けた第四紀の研究→ヒューマンインパクト→地球システムを駆動する寒冷圏の変動→第四紀の時を刻む層序・編年→日本列島の地形と地質→第四紀地殻変動と火山活動→人類のあゆみ→第四紀の生物群→第四紀研究を推進する最先端の年代測定法
沖積低地 土地条件と自然災害リスク
教員のみなさま必見!
 

沖積低地ー土地条件と自然災害リスクー

海津正倫(著)

ISBN978-4-7722-5328-4 C3044

出版社:(株)古今書院

発売:2019年11月10日

ジャンル:河川がつくる地形と自然災害

沖積低地ってどうやってできたの?
 低地に広がる風景、河川の発達や土地利用の移り変わりとともに、土地の成り立ちを知り、その土地との付き合いかたを考えるきっかけになること間違いなしのお薦めの1冊となっています。

 台風19号など広域での豪雨災害が発生していた中で,この本が出版された.この災害でも近年に発生した多くの災害と同様に,洪水ハザードマップの有効性が指摘された.マスメディア等では避難行動に対して極めて有効であったとの指摘が多かった.
 実際,洪水ハザードマップ等を見て,災害をできるだけ回避する行動をとることは非常に大切である.しかしながら,できれば、なぜその場所の災害リスクが高く,避難所はなぜ安全なのか,もう1歩理解を進めて,将来に備えて経験知を蓄積していくことが大事であろうと考える.ハザードマップを見る時に,該当地域の地形について,国土地理院の地形図,空中写真,土地条件図,治水地形分類図,陰影起伏図などを参照したり,昔の地形図を見て,その地域がどのように改変されてきたのかを探ったり,インターネットの活用によって多くの情報を手にすることができる.こうして,そもそも該当する地形が成り立つに至った過程を知ることが大事であると考えられる.
 ここに紹介する本書はまさにそのようなことに役立つものである.筆者は日本や世界の平野地形(沖積平野や海岸平野)の専門家であり,様々な自然災害の調査を経験してきた.その豊富な経験から多くのことを学ぶことができると思う.
 この本は,著者によると,現実に避難勧告や避難指示を出す側の自治体関係者を含む実務者,子供たちに接する学校の先生等の教育者向けを意識して書かれているとのことである.同時に,多くの人達が,自分たちが生活している場所に目を向け,それぞれの地域の特性やそれぞれの場所の土地条件を知ることがとても重要だと思われる.そうした実務に生かされ,これからを担う多くの子供たちに伝えられていくこととともに,さらにより幅の広い人々に読まれることを期待したい.
武蔵野樹林
武蔵野を堪能しよう♪

 

土と水と生きる道しるべ 武蔵野樹林 vol.3 2019秋

ISBN978-4-04-8842-48-8 C9470

発行:角川文化振興財団

発売:2019年10月31日

ジャンル:武蔵野台地と自然

武蔵野にまつわるエトセトラ…

“武蔵野台地の地形を俯瞰してみよう!”NPO法人首都圏地盤解析ネットワーク遠藤邦彦著収録

 3Dの地形区分図を見ながら、地形の成り立ちや関東ローム層の解説が読めます。 

特集1 秩父の重力 武蔵野は奥こそおもしろい
乳滴る母……椹木野衣
地形が育んだ歴史と文化……吉田健一
秩父夜祭
秩父探索……原 武史
秩父の影、武甲山の声……笹久保 伸
秩父のひと 清水武甲……千嶋 壽
学者であり、アーティスト 清水大典……安部義孝
金子兜太 産土の発見 句碑でめぐる兜太と秩父……小西洋一
秩父発、世界を驚かせる ウイスキーイチローズモルト
秩父map

特集2 武蔵野風景 記憶と今
和歌にあらわれた武蔵野 朮と紫……中西進
描かれた武蔵野……小林真結
武蔵野と新田開発……中西博之
対談 武蔵野を探して……陣内秀信×鳥越けい子 
気候変動の事典
気候変動の全てが分かる一冊!

 

気候変動の事典

山川修治・常盤勝美・渡来 靖(編)

ISBN978-4-254-16129-8 C3544

出版社:朝倉書店

発売:2017年12月15日

ジャンル:気候変動・環境問題

具体的な事例確認から減災のためのリスク管理まで幅広く解説!

 農業への影響、交通・健康への影響など、生活に関わってくる様々な気になることを読み切り形式で解説。これからのエネルギー問題や災害に備えて、読んでおきたい大作です。

☆山川先生のコメント☆

 地球環境に関心の集まるなか、各分野で活躍している研究者の方々に幅広くご執筆いただき、包括的な情報をわかりやすく紹介しています。巻末の「気候変動・気候災害に関する年表」を含め、関連事項を調べるさいなどに参考にしていただけると幸いです。 

第Ⅰ章 多大な影響をもたらす異常気象・極端気象(グローバル気象気候災害、アジアモンスーン域における洪水と旱魃、脅威となる台風、局地化する豪雨災害と短時間強雨・集中豪雨、温暖化渦中の大雪、降雹―下層暖気上に強い寒気進入―、激化する突風・竜巻、ブロッキングする偏西風とジェット気流、猛暑とフェーン現象のしくみ、仙台のヒートアイランド、温暖化進行のなかの冷夏、変動する黄砂、広域大気汚染と酸性雨)
第Ⅱ章 地球温暖化の実態(IPCC第 5次報告書の概要、温室効果ガスのグローバル分布特性、放射収支・熱収支からみた地球温暖化、地球温暖化曲線の変遷)
第Ⅲ章 地球温暖化など気候変化の諸影響(植生遷移への影響、生物(植物)季節への影響、農業生産への影響①―コメ・コムギ―、農業生産への影響②―トウモロコシ・ダイズ―、農業生産への影響③―衛星,土壌,気象データでさぐるてん菜の収量―、果樹生産への影響、水資源への影響、砂漠化への影響、海洋生態系への影響、健康・疾病への影響、交通への影響、ツーリズムと気候、生活(衣食住)への影響)
第Ⅳ章 大気・海洋相互作用からさぐる気候システム変動(海洋ダイナミクスからさぐる気候変動、太平洋十年規模振動からさぐる気候変動、気候変動と海洋生態系のレジームシフト、ENSOの多様性からさぐる気候変動、黒潮の変動、台風からさぐる気候変動、西風バーストからさぐる気候変動、モンスーンからさぐる気候変動)
第Ⅴ章 極域・雪氷圏からみた気候システム変動(北極振動からみた気候変動、北極海氷からみた気候変化と変動、北極雪氷圏における大気海洋相互作用、氷床コアに記録された気候変動、グローバル氷床・氷河の推移からみた気候変動、カラコラム山脈における雪氷圏変動、パタゴニアにおける雪氷圏変動、南極大陸域の温暖化の特徴と氷床変動、南極大陸周辺の雪氷圏からみた気候変動、オゾン層破壊とその諸影響)
第Ⅵ章 自然要因からさぐるグローバル気候システム変動(ミランコビッチ・サイクル、太陽活動からさぐる気候変動、太陽活動と海洋・気候システム、火山噴火からさぐる気候変動、テレコネクションからさぐる気候変動、世界の気候区分の諸特性)
第Ⅶ章 歴史時代における気候環境変動(完新世における世界の気候環境変動、中世温暖期前後の日本の気候環境変動、小氷期前半の気候環境変動、小氷期後半の気候環境変動、太陽活動を中心にみた気候環境変動)
第Ⅷ章 数百~数千年スケールの気候環境変遷(ヒプシサーマルと近年温暖期の気候要因比較、海水準変動から探る気候環境変遷、樹木年輪からさぐる気候環境の変遷、花粉分析からさぐる古気候環境変遷、植物珪酸体からさぐる気候環境変遷、貝形虫類と有孔虫類からさぐる古気候・古環境変遷、古地形・堆積物からさぐる古気候・環境変遷)
第Ⅸ章 自然エネルギーの利活用(生命の源―太陽エネルギー、活用進む風エネルギー、古くて新しい陸水エネルギー、無尽蔵の海洋エネルギー、地球内部に潜む地熱エネルギー、循環型のバイオマスエネルギー)
エルニーニョ現象
的確な予測は農業・経済対策に必要不可欠!

 

エルニーニョ・ラニーニャ現象地球環境と人間社会への影響

気候影響・利用研究会(編)

ISBN978-4-425-51153-2 C3056

出版社:成山堂書店

発売:2010年11月3日

ジャンル:気象異常・環境問題

今年は冷夏で暖冬? OR それとも猛暑で大寒波?

 世界各地で異常気象を引き起こす「エルニーニョ」と「ラニーニャ」。発生のメカニズムから、生態系・人間社会に及ぼす重大な影響を各分野の専門家が解説しています。

☆山川先生のコメント☆

 気候影響・利用研究会が中心となってまとめました。エルニーニョ現象・ラニーニャ現象は、日本を含む世界各地に多大な影響を及ぼし、さまざまな気象災害をもたらすことが明らかになっています。その発生・発達のメカニズムや諸影響を多面的に取り上げています。

第1章 エルニーニョ・ラニーニャ現象とは何か(エルニーニョ現象のメカニズム、1997/98年のエルニーニョ現象、ラニーニャ現象と地球環境、エルニーニョ・ラニーニャ年で異なる東アジアの気圧配置、エルニーニョ・ラニーニャ現象に伴う全球海面水温変動、地球温暖化とエルニーニョ現象、エルニーニョ現象と西風バースト、エルニーニョ現象と台風の発生・経路との関係、1997/98年のエルニーニョ現象と気候システム変動、エルニーニョ現象時の日本の集中豪雨 — 2009年夏を中心に、南部アフリカにおける降水量変動とエルニーニョ現象)
第2章 エルニーニョ・ラニーニャ現象が及ぼす生態系・農林水産業への影響(エルニーニョ現象と海洋生態系、エルニーニョ現象と植物季節、エルニーニョ・ラニーニャ現象と日本のウメ開花との関係、フィリピンの農業生産に与えるENSOの影響)
第3章 人間社会におけるエルニーニョ・ラニーニャ現象の影響(エルニーニョ現象と社会生活、エルニーニョ現象と水資源、ラニーニャ年夏季の猛暑、エルニーニョ・ラニーニャ現象と健康)
極圏・雪氷圏と地球環境
海洋大循環と気候の関係も解説、知ることは防災への第一歩!

 

極圏・雪氷圏と地球環境

遠藤邦彦・山川修治・藁谷哲也(編)

ISBN978-4-8176-0339-5 C3040

出版社:二宮書店

発売:2010年3月3日

ジャンル:氷河・気候変動・環境問題

極圏・雪氷圏から何が分かるの?

 今話題の地球温暖化と切っても切れない雪と氷の世界。地球規模の気候変動の記録が世界中の氷河に記録されています。現代の氷河の動向紹介のほかに、これからの予測と防災についても解説しています。

☆山川先生のコメント☆

 地球環境という視野で、年々変動から数十万年に及ぶ長期変動まで、極圏と雪氷圏の諸現象を探究しています。地球温暖化に関連して北極圏では海氷の減少、高山は氷河の縮小が重大な問題になり、それがさらなる異変を生ずる可能性もあるなど、具体例を挙げて解説しています。

第1章 長期的視野で探る極圏・雪氷圏の環境変遷(極圏・雪氷圏と地球環境科学への誘い、南極大陸沖深海底堆積物にみられる磁気的特性の変動、ミランコヴィッチ・サイクルと氷期サイクル、南極氷床コアによる氷期サイクルと風速の復元)
第2章 山岳氷河の消長(最近の山岳氷河変動の意味するもの―消滅する氷河と拡大する氷河湖―、ヨーロッパ=アルプスにおける氷河の消長、カラコラム山脈とパミールにおける氷河消長の特性、パタゴニアにおける氷河の消長(安仁屋 政武、雪氷圏における災害とこれからの問題)
第3章 永久凍土と積雪変動(温暖化と永久凍土の融解、シベリアとモンゴルの永久凍土、ユーラシア積雪の経年変動)
第4章 海洋と気候の変動から探る極圏・雪氷圏(極域海洋と海洋大循環、IPCC第4次報告書にみる将来の極圏・雪氷圏 全球気候モデルによる温暖化予測、北極振動とユーラシアの気候変動、南極振動とENSO、南極内陸部の気候と逆転層、2008年中国中南部における記録的豪雪のメカニズム―2007年北極海海氷縮小との関連も含めて―)
改訂版日本の沖積層
日本地理学会賞(優秀著作部門)受賞!
 

改訂版 日本の沖積層ー未来と過去を結ぶ最新の地層ー

遠藤邦彦(著)

ISBN978-4-86600-027-5 C0044

出版社:冨山房インターナショナル

発売:2017年4月11日

ジャンル:地学全般

沖積層ってなに?
 関東平野での研究を中心に、日本の地下に広がっている沖積層について50年に及ぶ研究成果をまとめています。GaNTはこの1冊から始まった?!これから本格的に地学を学びたい人たちにこそ読んでいただきたい、日本の沖積層改訂版です。

目次
第1部 日本の沖積層―未来と過去を結ぶ最新の地層 概論(関東平野の特徴/ 沖積層の基底地形と層序の概要/ 溺れ谷の時代―カキ礁の発達/ 関東平野中央部におけるLGM以降の海水準変動の復元/ 関東平野における沖積層の形成過程/ 沖積層研究の重要性/ 沖積層に関するQ&A)
第2部 日本の沖積層―未来と過去を結ぶ最新の地層(関東平野の地形・地質の特徴/ 沖積層の層序―定義について/ 沖積層の器―埋没谷 / 中川低地・東京低地・東京湾の沖積層/マガキ礁の発達―溺れ谷の時代/ 関東平野中央部におけるLGM以降の海水準変動の復元/ 東京湾北部~中央部の沖積層/ 中川低地の沖積層(上部層を中心に)/ 利根川の流路変遷と沖積層/ 関東平野における沖積層の形成過程/ 日本の海岸砂丘の形成史と、風による粒子の運搬/ 沖積層をめぐる課題/ 完新世の相対的海水準変動と縄文海進―続/ 東京の地形をめぐって/ 沖積層研究の重要性)
第四紀
これから地質学を学ぼうと思っている人にこそオススメ!

 

Field Geology9 第四紀

日本地質学会フィールドジオロジー刊行委員会(編)

遠藤邦彦・小林哲夫(著)

ISBN978-4-320-04689-4

出版社:共立出版

発売:2012年9月15日

ジャンル:第四紀学全般

第四紀とは?

 地質時代の中で最も新しい時代が第四紀です。第四紀の新定義から、火山・地殻変動・海水準変動など、気候変動や地形変遷にまつわる実践編を多数収録。地質学や地球について学びたい方にお届けしたい応用編!

A 概説編
A-1 第四紀という時代/ A-2 新しい第四紀像/ A-3 第四紀の気候変動の特徴/ A-4 活火山と噴火現象・噴火様式の分類/ A-5 火山噴出物の分類
B 実践編
B-1 テフロクロノロジー/ B-2 日本列島の第四系/ B-3 地殻変動と第四紀の地形・堆積物/ B-4 山地の地形変遷―氷河・周氷河作用および斜面の物質移動/ B-5 海水準変動・海進海退と第四紀の地層形成/ B-6 湖沼堆積物,湿原堆積物調査法―陸域から得られる情報/ B-7 火山地質調査の基礎/ B-8 火山地形の分類/ B-9 降下テフラの分類/ B-10 火砕流堆積物/ B-11 火砕サージとブラスト堆積物/ B-12 溶岩/ B-13 岩屑なだれ堆積物/ B-14 ラハールと災害/ B-15 噴火と地殻変動/ B-16 人間生活と第四系
C 文献編

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